fukushima file – はじまりアーカイブス – 福島県内で、なんだかきになる表現をしている障がいのある方や、その方たちがしている表現や作品を記録・保存し、公開しているデジタルアーカイブサイト。fukushimafile

小泉 将基


KOIZUMI Masaki

1997年生まれいわき市在住

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いわき市にある事業所「サンリッチ」に通い、制作を行なっている。主に使用する画材は鉛筆や色鉛筆。強い筆圧で紙に凹凸ができるぐらい書き込みを行う。自宅で飼っていた犬や、七福神、「おむすびころりん」の登場人物などをはじめ、空想の生き物も描く。

受賞歴

・2018年「第1回福島県障がい者芸術作品展 きになる⇆ひょうげん2018」オーディエンス賞

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出展歴

・2018年「第1回福島県障がい者芸術作品展 きになる⇆ひょうげん2018」

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主に使用する画材はなんですか?

色鉛筆と鉛筆です。下書きは必ず鉛筆で、色ぬりは色鉛筆やマジックを使い、そのときの本人のこだわりで使っているようです。(スタッフ)

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絵はいつ頃から描いていますか?

高等部まではよく描いていて、卒業してからはパタッとやめて、絵を描かない(描けない?)時期もあったそうです。そして昨年からサンリッチを利用しはじめて、絵をまた集中して描きはじめました。絵が描けるようになって、将基さんらしさが戻ってきた気がします。(スタッフ)

モチーフはどのように選んでいますか?

最近は「おむすびころりん」の絵をよく描いています。絵本はもともと他の子が読んでいたもの。犬の絵はお家で飼っている犬がモデルになっているそうです。(スタッフ)

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制作のエピソードを教えてください。

作品の中で、ところどころ色を塗らないところもあるのですが、「もうちょっと色をつけたら素敵にになるんじゃない?」とアドバイスをしても塗らないので、本人が意識的に塗っていないのだと思います。絵の右側と左側でアンバランスになることもあります。(スタッフ)

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