fukushima file – はじまりアーカイブス – 福島県内で、なんだかきになる表現をしている障がいのある方や、その方たちがしている表現や作品を記録・保存し、公開しているデジタルアーカイブサイト

本田 正


HONDA Tadashi

1979年生まれ須賀川市出身・須賀川市在住

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17歳からサーフィンをはじめる。その後、26歳から絵を描きはじめる。2011年の地震で、海を見たショックでうつ病になり、病院を診察した際に知的障害と診断される。
小さい頃から山や畑でよく遊び、現在も子どものように夢中になって作品を作っている。

受賞歴

・2017年「ポコラート全国公募vol.7」藤浩志賞
・2018年「第2回福島県障がい者芸術作品展 きになる⇆ひょうげん2019」県知事賞

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出展歴

・2015年「ポコラート全国公募vol.5」(3331 Arts Chiyoda/東京)
・2017年「ポコラート全国公募vol.7」(3331 Arts Chiyoda/東京)
・2018年「ポコラート全国公募vol.8」(3331 Arts Chiyoda/東京)
・2018年「第1回福島県障がい者芸術作品展 きになる⇆ひょうげん2018」(はじまりの美術館/福島)
・2019年「第2回福島県障がい者芸術作品展 きになる⇆ひょうげん2019」(はじまりの美術館/福島)
・2019年「たべもの、いきるための」(もうひとつの美術館/栃木)

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主に使用する画材はなんですか?

ネオカラーリキテックス(アクリル絵の具)です。紙の上にジェッソで下地を塗ってから、絵を描いてます。25,6歳の頃に、絵画教室に2年ほど月に1度 通っていたのですが、絵の具の使い方や筆の使い方はその頃に教えてもらいました。(本田さん)

主に制作するモチーフはなんですか?

食べ物、野菜とくだものを1箇所切り取った感じで描いています。イメージが優先で、でも、イメージで描いてうまくいかないときもあります。ちなみに絵画教室に通っていた頃は、模写が中心でした。 制作するもののアイデアは常に考えていて、公募展などに出すときに詰めて考えるようにしています。(本田さん)

制作以外では、普段はどのようなことをして過ごしていますか?

平日の日中は農作業。休日はサーフィンをすることが多いです。サーフボードを二枚持っていて、自分の絵をデザインしたボードもあります。ちなみに、「嬉しい」という手話をイメージして描きました。(本田さん)

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制作のスタイルを教えてください。

絵を描くときに、下書きは描きません。レシピのように、絵を描く順番を文章でメモしています。 そのメモを元に連作の作品を描いています。制作期間の間があいて色が違ったり、髪の大きさがわからなくなったり、メモを書いておかないと、忘れちゃうんです。 また、立体の作品を作り始めたのはここ5,6年で、最近は平面と立体の組み作品も作っています。別々に作って、展示するときに組み合わせています。(本田さん)

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本田さんのアトリエは実家にある小屋。昔、味噌を作っていた小屋だそうです。

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