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記載無

紙、油性ペン、水性ペン / 250×355mm

作品のエピソード

本田さんは、当時、テレビのクレジットから気に入った名前、企業名、タイトルなどを良く書いていました。ペンを横にして固定しながら書くスタイルで、そのため縦線は太く、横線は細くなります。サインペンやマジックペンだと本人が思った様に表現出来るのか、好んで使用していました。作品を書き上げると満足げな表情をされていたのを思い出します。 また、書き上げた作品を職員に見せながら、言葉遊び(例えば、文字の半分を御本人が言って、残りを職員に言ってもらう)をする事もありました。他者とのコミュニケーションツールとしても使われていた作品です。

本田さんは、当時、テレビのクレジットから気に入った名前、企業名、タイトルなどを良く書いていました。ペンを横にして固定しながら書くスタイルで、そのため縦線は太く、横線は細くなります。サインペンやマジックペンだと本人が思った様に表現出来るのか、好んで使用していました。作品を書き上げると満足げな表情をされていたのを思い出します。 また、書き上げた作品を職員に見せながら、言葉遊び(例えば、文字の半分を御本人が言って、残りを職員に言ってもらう)をする事もありました。他者とのコミュニケーションツールとしても使われていた作品です。